学資保険 比較

学資保険のほんとうの選び方

 子供が生まれたことを機に、学資保険への加入を考える人は多いと思います。わたしにも2人の子供がいて、2人とも学資保険に入っています。
 長男が生まれた約8年前は、学資保険=郵便局(今はかんぽ生命)というイメージが強く、何も考えずに郵便局の学資保険に加入しました。ただ、次男が生まれたときには、ネットの口コミなども参考にして、貯蓄性・返戻率の高さを考えて、ソニー生命に入りました。
 2種類の異なる性格の学資保険に入ったわけですが、今、冷静に考えると、教育資金の積み立てという考え方なら、補償重視よりも返戻率重視の保険に入った方が良いと感じています。
 子供にもしものことがあったときのための保険が不必要であるとは言いませんが、子供の医療に関しては、幼児医療の補助など公的な面のサポートが大きいほか、共済などなら、月額1000円程度でそれなりの補償を得ることもできます。
 いきなり結論めいた話になりますが、学資保険の目的はやはり将来の教育資金を積み立てること。子供の将来のための準備をするためには、返戻率の高い学資保険を選ぶことがもっとも良い選択になりそうです。

元本割れしないことが最低条件+返戻率の高さ。さらに・・・

 学資保険を選ぶ上で注意すべき点は、元本割れしないかどうかです。
 郵便局(かんぽ生命)の学資保険のように補償重視タイプの学資保険は、保険部分の掛け金が多く、受取金額が掛金よりも少ない、元本割れの状態になってしまいます。
 教育資金を積み立てる目的なのに、増えない保険に入ってもしょうがありません。元本割れには注意することが大事です。
 基本的な学資保険は、契約者に万が一のことがあった場合には以後の保険料は免除される生命保険的な面があり、その部分は共通。そうなれば、純粋に返戻率が高い保険を選ぶことがより良い保険を選ぶ近道となります。

さらにもう一つ考慮するなら、子供を中学、高校で私立に入れるかどうかです。いい大学に入るためにいい中学、高校に入ることが必要なのは当たり前、そうなると、学費が前倒しで必要となります。フコク生命のみらいのつばさのように、前倒しで祝い金がもらえる学資保険も考慮の対象となってきます。

元本割れしないおすすめ学資保険ランキング

返戻率は保険金額約200万円、保険契約者30歳男性、被保険者0歳、保険料支払い期間18年、月払いの場合(2015/11調べ)

ランキング1位
フコク生命
返戻率110.1%
兄弟割引制度を使うと保険料が安くなり返戻率も上がるほか、ステップタイプを選べば、祝い金が中学・高校の入学祝金としてももらえます。
ランキング3位
ソニー生命
返戻率108.4%
貯蓄性重視のシンプルな学資保険で、返戻率の高さで人気。保険の設計は自由に選べ、半年払い、年払いを選べば、さらに高い返戻率に
ランキング2位
日本生命
返戻率107.4%
保険金額300万円なら返戻率114%

 このおすすめランキングにアフラックの保険が載っていないことに不思議に思う方もいるかもしれません。

 アフラックの夢見る子供の学資保険も元本割れしない良い学資保険なのですが、2013年4月の生命保険の利率の改正に際して、返戻率の高さよりも、保険の使いやすさに保険の設計をシフトしたようで、返戻率で並べると、上位3位には入ってきていません。

 トータルの返戻率で見るなら見劣りはするかもしませんが、高校入学時に保険金を受け取れる設計に変ったので、今の教育事情を考え、いい高校を狙うのであれば、考慮にいれたい保険です。

 返戻率については、設定する期間(満期)や、契約金額で、変ってくる場合もあるので、そこはしっかり考えてみる必要はあります。